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この品は、茶樹が土壌より十分に養分を吸収し、太陽をいっぱい浴び、力強く芽吹いた瑞々しい若葉よりつくられた新茶の中より、自然の香味の優れた品を厳選して製造された限定品であります。パッケージに関しても新茶の香味を永く保つよう留意致しましたので、多量御買上げいただいた場合でも、御家庭用の冷蔵庫に保管いただければいつでも新茶の香味をお楽しみいただけます。
１５０g缶入りカートン包装（八十八夜新茶は数量限定です）
予約期間４月３０日迄 発送は５月４日以降です
１５０g缶入りカートン包装（八十八夜新茶は数量限定です）
予約期間４月３０日迄 発送は５月４日以降です
茶商の町・藤枝
幕末期の頃から茶は生糸とともに日本を代表する輸出品目でした。全国的に見てもこの頃から茶の生産量が飛躍的に伸び始めます。
藤枝の北部山間地や志太地区の山間地は古くから優良茶の生産地でした。そこで、藤枝宿の茶商にも横浜の商館や貿易商が茶を求めにやってきます。また山間部の茶生産農家たちはその活動拠点を藤枝宿に構えて茶商となり、それに伴い多くの茶業関係者が藤枝に集まりました（明治３４年に藤枝在住の茶商は60店近くありました）。現在、藤枝の茶商の多くは彼らの子孫であり、関係者にあたります。その後、藤枝の茶商たちは全国の茶流通の中心的役割を担っていくようになります。このように古くから藤枝は茶の生産地であり、集散地でもあったのです。